バグレポートの方法

とりあえず、まともにバグレポートできない人がでて気分が萎えるまえに簡単に書いときましょう。(笑)
このコンパイラのバグ報告はcao01480@pop02.odn.ne.jpへ送ってください。 決して'bug-gcc@gnu.org'に送ってはいけません。すべてのGCCに共通するバグなら別ですが…

まず バグレポートを書く前にここくらいは読んでください。 あとC++な人はFSF版のGCCのBUGSにもたくさんあるのでそっちのほうも読んでもらえるとうれしいです。

インターフェイスのバグ

これはそのまま動作をレポートしてくれればOKです。 できればソースレベルで追ってください。 まだ、しっかりできてない部分なので改善案でもよいです。

コンパイラのバグ

これは対応ができるものもあれば、技術的・技量的な面から対応できないものもあります。 GPLなプログラムですしそれは前提となっているでしょう、で本題かつ一番困る例なのですが

アセンブラの出力のみを送られても困ります

C/C++ソースを一部分だけ抜き出して送られても困ります

です。これではどのようなソースをどういう最適化オプションで、コンパイルするとこういった出力が なされるのかが分かりません(バグに対応できなくてもすくなくともどの最適化においてミスっている かくらいは分かります)。
基本的にそのソースをコンパイルするのに必要なものは最低限送ってください。つまりgcc -E でプリプ ロセス済みの出力したもの、それに発生条件の最適化オプションと発生部分の指摘は必要です。
できれば必要最小限の条件でバグの発生する条件を絞り込んでください。

gcc-infoの バグ報告ではもっと詳しく書いてあります。


Fri OCT 20 18:36 2000 updated
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